衛生面は大丈夫? 学校のプールでかかる病気と予防策

【ママからのご相談】
もうすぐ小学校でプールが始まるようです。幼稚園の時とは違い、水の中に顔を付けて泳ぐ練習をするようですし、消毒液がキツイという話も聞きます。実際、プールの衛生面はどうなのでしょうか? また、プールで泳ぐことにより感染する病気にはどのようなものがありますか?

a 衛生管理には学校も敏感なので安心してください。

ママライターの亜依です。ご相談ありがとうございます!

子どもたちが大好きなプールですが、「プール=雑菌が多い」というイメージを抱いていませんか? また、プール特有の病気があることは知っているけれど、詳しくは把握していない人も多いと思います。……私もそのうちの一人です。

今回は、学校のプールの衛生面と、かかりやすい病気について調べてみました。

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学校のプールはマニュアルにより取り決められている

文部科学省のHPによりますと、学校保健安全法に基づいた『学校環境衛生基準』というマニュアルが存在します。その中に、「水泳プールに係る学校環境衛生基準」の項目があり、水質や設備についての衛生管理に対して、事細かに取り決められていることが窺えます。

親が、「学校のプールは安全・安心」と判断する材料としては十分だと思うのですが、お子さんが通われている学校が、このマニュアルに対してどこまで対応してくださっているのかはわかりません。どうしても気になるようであれば、学校に問い合わせてみるのも良いでしょう。

かかりやすい病気について

(1)ウイルスで感染する病気

一般的に「プール熱」と呼ばれる“咽頭結膜熱”、目の病気である“流行性角膜炎”と“急性出血性結膜炎”。これらは、プール中にいるウイルスによる感染症です。感染防止のために、プール水は塩素で消毒されているのですが、確実にウイルスを死滅させることは不可能のようです。

予防策としては、シャワーをしっかりと浴びること。うがいと手洗いも忘れてはいけません。洗眼も重要ですが、水道水に含まれる成分により角膜を傷つけてしまうおそれがあるので、ゴーグルを着用したり、目薬を持参させるようにした方が良さそうです。

(2)皮膚の病気

感染する皮膚の病気には、「しらみ」「水いぼ」「とびひ」があります。

「しらみ」は、頭皮から発見される寄生生物で、小学校では定期的に教師によるチェックがあります。美容院で指摘されることもあるかもしれません。予防策は友達のタオルやクシを使用しないことと、水泳帽をかぶること。お子様にしっかりと伝えておきましょう。

皮膚科学会は、「水いぼ」と「とびひ」がある場合、プールに入ることを控えるように推奨しています。どちらもビート板や浮き輪を共用することにより感染するので、小学校のプールでは避けようがないかもしれませんね。

うつればイボが出来たり、皮膚が腫れて熱が出たりもします。すぐに皮膚科を受診するようにしてください。

日頃からお子さんの様子に気を配り、感染を広げないように努めたいものですね。

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●ライター/亜依(ママライター)

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