女性の「仕事」「結婚」「出産」のバランスの取り方

【女性からのご相談】
結婚して仕事を辞めました。専業主婦として生活をしていますが、現実的に夫の収入だけでは生活していけません。再就職も考えていますが36歳で結婚をした私に、正社員の門を開けてくれる会社があるかどうか。子どもも、早めにと考えていたのですが……難しいのが現状です。

a 仕事・結婚・出産のバランスを考える。

「結婚作家」池です。ご相談ありがとうございます。

女性の晩婚化、そして仕事の選択、キャリアの継続は少子化にも繋がっています。こうしたお悩みは今、非常に多くあるのです。

今回は、女性の幸せを結婚、仕事、出産の多角面から考えていきましょう。

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(1)現状の問題点を知る

初婚年齢は、2010年時点で、男性は30.5歳。女性は28.8歳。

一昔前によく言われていた“結婚適齢期”から考えると、その年齢は高くなっています。以前は、クリスマスケーキに掛け、「24日(24歳)までは売れる、25日(25歳)を過ぎると売れ残る」そんな皮肉もあったほどです。

女性の社会進出が進み、キャリアアップをし、これまでは男性主流の出世街道に女性達もしっかりと参戦できるようになりました。社会の中での、女性の幸せを得る半面、結婚・出産の幸せを遠のかせている現状もあります。

日本経済は不況が続き、男性の所得は減少。非正規社員の割合は全体の約3割近く。正規社員の収入に比べ、200万近い格差が産まれています。また、生活が苦しいと答えた世帯は6割以上。その中、専業主婦で安定した生活を得ることは難しい時代と言えます。

また、女性が出産・子育てをしながら仕事を継続することにも大きな課題があります。女性の産後復帰をサポートする体制が求められています。

(2)子育てしながらキャリアアップを応援する企業

「女性の産後復帰の仕事をサポートしたい」と考える企業が増えています。

短時間勤務制度を取り入れる、子育てしながら働く女性に対しての福利厚生を充実させるなどの動きが活発になっています。全ての体制が整っているわけではありませんが、ご相談者様のように、今後出産を考えた場合、積極的に取り組む企業をリストアップして再就職の計画を立てることも有効だと思います。

また、その際には男性(夫)の協力は必須です。二人で働き、育児をすることを早めにお話しておくことをお勧めします。

(3)社会の中の責任を考えよう

女性が社会で働き続けることは、国の経済にとっても重要な鍵となります。

また近年は、主婦などを対象とする第3号被保険者制度の見直しも動いてきています。男性・女性に関わらずしっかりと自分自身が就労をし、社会での役割を担っていくという認識が必要となっていくと考えられます。

ご相談者様のような現状を抱えた方は本当に多くいらっしゃいます。ぜひ活き活きと仕事をし、結婚という幸せも、出産という喜びも、育児の楽しさも経験して欲しいと思います。


どれかを得て、何かを諦める、という考え方ではやはり幸せのバランスは崩れてしまいますよね。

仕事・結婚・出産。全てに大切な学びがあり充実があります。だからこそ全てをバランスよく得て、生活を楽しむ女性達が増えていくことを願っています。

●ライター/池倫子(結婚作家)

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