受験生に最適な集中力や記憶力が高まる食事

【ママからのご相談】
来春、大学受験の息子がいます。本人の意思で今の実力より少しレベルの高い大学を希望して、一生懸命勉強しているようですが、母親としてどんなものを食べさせたら、集中力や記憶力が高まるか気になるところです。特に夜食には気を使います。お奨め食材があれば教えて下さい。

a 記憶力・集中力アップのおすすめ食材。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

食育セミナーで多い質問の1つが、「子供の学力向上の為には何を食べさせたらいいですか?」です。

これは受験生のみならず、子を持つ母親としては気になるところですよね。

しかし一番大切なのは、朝、きちんとしたものを食べさせる事です(過去記事『朝食を食べるメリット5つ』をご参照ください)。

学校での講演時、保護者に対する事前アンケートでは約80%が「朝食はご飯、味噌汁、納豆や卵、焼魚を食べさせるようにしています」と回答があったにもかかわらず、実際子供達に「今朝、何食べてきた?」と聞くと、ひどいところでは、60%を超える児童が「朝食抜き」、もしくは「菓子パンのみ」という答えが返ってきたこともあります。

子供達の体や脳は“食べた物でしか作る事が出来ない”事を念頭に、参考にして頂ければと思います。

140605sayuri

(1)大豆は記憶力・集中力ともにアップ

大豆や卵黄に含まれる「レシチン」は、記憶力を高めてくれる「アセチルコリン」の合成を促進してくれます。

また、大豆や昆布のうまみ成分でもある「グルタミン酸」は、集中力を高めてくれる働きもあると言われています。

(2)さば、あじ、いわし等の青魚

青魚や鮭に多く含まれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」や「EPA(エイコサペンタエン酸)」は、脳や神経組織の機能を高める働きがあると言われています。

DHAや、EPAは不足すると、脳や神経細胞の機能が低下するとも言われているので、1切れでもいいので、毎日食べさせたいものですね。

(3)ベリーやナッツ類

ベリー類に含まれる「アントシアニン」は、長時間の勉強で疲れた目を癒してくれます。

また、ナッツ類には「ビタミンE」が多く、抗酸化作用があり、血行を良くしてくれるので、頭がボーっとなるのを防いでくれます。また、歯ごたえのあるナッツを食べることで、しっかり噛むことができ、脳への刺激になり集中力を高める働きも。

(4)緑黄色野菜

にんじんやブロッコリー等、緑黄色野菜に多く含まれる「カロテン」にも強い抗酸化作用があり、酸化しやすいDHAやEPAと一緒に摂る事で、よりその効果を高めてくれるでしょう。

(5)ご飯

近年、脂肪を分解する時に発生する「ケトン体」も、脳のエネルギー源になることが分かってきましたが、やはり「炭水化物(ブドウ糖)」の方が素早く脳のエネルギー源になると考えられます。

炭水化物の中でも、パンは急激に血糖値を上昇させる事は出来るのですが、インスリンが大量に分泌されるため、血糖値の降下も早く持続力がありません。それを考えると、やはりご飯の方がゆっくり血糖値があがる為、降下も緩やかで長時間の勉強には向いていると思います。


朝食に、ご飯とみそ汁、そして焼き魚を。夜食には鮭雑炊に煮豆や湯葉を添えて。間食はベリー類やナッツ類。

間もなく旬を迎える茄子にも、アントシアニンは多く含まれているので、茄子の煮びたしなどもお奨めですね。

【関連コラム】
朝食を食べるメリット5つ

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (26)
  • うーん (16)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする