不妊治療中の妻に絶対言ってはいけない禁止ワード3選

【男性からのご相談】
35歳、妻が不妊治療を始めて4年になります。最近、妻との間でケンカが絶えません。治療についての話をしていても、私が何か言うと癇に障るのか、妻がすぐに反発して冷静な話ができないのです。私はどうすればいいのでしょうか

a 不妊治療中の奥様に、まずは共感することが大切です。

ご相談ありがとうございます。フリーライターの小柚子です。

奥様との間にケンカが増えてしまったとのこと、不妊治療とそれに伴うすれ違いで、お互いにストレスがたまっていることが窺えます。

不妊治療中の夫婦仲というのは、非常にデリケートです。

治療そのものの辛さに加え、治療費がかさんで家計を圧迫するなどの影響も大きく、夫婦ともに精神的な余裕がなくなりがち。そのため、ささいなことで衝突しやすくなり、最終的には離婚に発展してしまうケースもあるのです。

しかし、衝突の原因が「夫の何気ない言動」にあることも少なくありません。

今回は、不妊治療中の妻に言ってはいけない言葉について考えてみましょう。

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(1)「そんなに焦らない方がいいよ」

まるで他人事のようなアドバイスを妻にしていませんか?

不妊治療中の女性は、常に焦りや不安と戦っています。それを共に治療する夫に、一番に理解してもらいたいと思っているのに、当の夫が他人事のような態度では、突き放されたような孤独を感じてしまいます。

女性は男性よりも共感されたいという欲求が強いもの。

心理学者の齊藤勇氏の著書の中では、『女性が求めているのはアドバイスではなく、共感されることによる安心感や肯定感である』と書かれています。

奥様が治療に対する不安や、愚痴を漏らした時は、ぜひとも「そうだったんだ、辛いね」とまずは共感し、一緒に頑張ろうという姿勢を示してあげてください。

それだけで、奥様はきっと精神的に楽になるでしょう。

(2)「疲れてるから治療の話は聞きたくない」

奥様が病院でどんな治療を受けているか、ご主人はしっかり聞いているでしょうか。

確かに、治療の話題は楽しく聞けるものではないかもしれませんが、治療に対して全く興味を示さない、あるいは不快感をあらわにするような夫では、今後、本当に治療を続けてこの人の子供を産んでいいのだろうか、と奥様が悩む原因にもなります。

不妊治療は夫婦で取り組むもの。

奥様が今どんな治療を受けているかくらいは、夫として把握しておいてもらいたいものです。

(3)「治療は好きにしていいよ」「自分のやりたいようにやれば?」

奥様が、今後の治療方針についてご主人に相談されることもあるかと思います。

そんな時、ご主人がこのような言葉を返しているのだとしたら、奥様はがっかりしているかもしれません。ご主人のこんな態度は、一見妻の気持ちを尊重しているようですが、実は治療の決定権を妻に押し付ける、無責任なもの。

不妊治療は、高度な治療になればなるほど夫の協力も必要になりますし、経済的な負担も大きくなります。

「好きにしていい」と言われても、奥様一人で妊娠するわけではありませんから、自分だけでは決められない、決めたくないのが奥様の本音でしょう。

自分は治療のことはわからないから妻に任せる、というのではなく、“夫として”主体的に治療に取り組んでいくためにも、治療方針については、ご主人も積極的かつ具体的な意見を言うことが大切です。


いかがでしたか?

もしかして、普段何気なく言っている言葉が奥様をがっかりさせ、ストレスをためる原因になっているかもしれません。

ここでは妻に対する禁句とも言えるものをご紹介しましたが、それ以上に厳禁なのは夫の無関心な態度です。

まずは治療をしている奥様の気持ちに共感することから始め、治療についてしっかりと話し合いができるようになりましょう。

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●ライター/小柚子(フリーライター)

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