病気から子どもを守る! 効率よく予防接種を受けるポイント3つ

【ママからのご相談】
2人の幼児を持つ母親です。仕事や子どもの風邪などの都合で、なかなか予防接種を受けることができなくて困っています。どうやってタイムスケジュールを組んだらよいのでしょうか

a 早めの計画・同時接種がキーポイントです!

こんにちは。小児科医と相談をして、2人の子の予防接種を完了させたメンタルケア心理士の桜井涼です。ご相談ありがとうございます。

予防接種はたくさんの種類がありますし、受けなければならない時期が重なるため、乳児・幼児を持つお母さんは本当に大変だと思います。でも、子どもにとっては必要なことですので、「今が頑張り時!」とポジティブに捉えましょう。

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(1)定期接種と任意接種について

予防接種には、「定期接種」と「任意接種」があります。

定期接種は公費で受けられ、必ず受けなくてはいけません。任意接種は「受けなくてもいい」と勘違いされやすいですが、そうではありませんので、ご注意を。

定期と任意は、法律上の区分であって、公費で受けられるかどうかの差です。

ワクチンを接種することで、かからなくて済む病気があるのなら、任意であっても受ける方がいいのではないでしょうか。また、「区域外予防接種」の申請を、住んでいる市町村役場の福祉課に出せば、他の市町村でも予防接種が受けられます(公費で「定期接種可能」になるということです)。

(2)計画は早く立てることが大切

本来であれば、妊娠中に予防接種時期を計画するのがベストです。

予防接種は、接種時期が重なってしまうものなどが多くあります。定期と任意を合わせると、「毎週接種しなくてはいけない」なんて状態になることもあります。ですから、早い内の計画が必要なのです。

また、低月齢の子どもの場合は体調を崩すことも往々にしてあります。そのためには余裕のもてる計画がキーポイントとなります。

市町村によっては、予防接種についての説明がなく、母子手帳を渡すときに用紙を配るだけだったり、親切に保健婦さんが説明に来てくれるところもありますので、地域によっての差が激しいです。

第一子の場合だと、要領がわからないこともあるかと思いますので、妊娠中の場合は、助産師さんや看護師さんに相談をするとよいでしょう。生まれてからの場合は、小児科医に相談するという方法もあります。

私も、子どもが中耳炎になってしまったりして、予防接種のタイムスケジュールには本当に苦労しました。助けを求めるために、かかりつけの小児科医に相談したところ、丁寧に教えてもらうことができ本当に助かりました。

その時、「相談してくれてよかった。子どもさんを守ることに手助けできてよかった」……医師が言ってくれたこの言葉は今でも忘れられません。

小児科医は多くいます。必ずしもいい先生に出会えるとは限りません。だったらお母さんが動くしかないですよね。今はメールでの相談を受け付けてくれる病院もありますし、役場の福祉課で保健婦さんを派遣してもらうこともできます(予約が必要です)。

ほんの少しの時間を、予防接種のタイムスケジュールのために割きましょう。

(3)同時接種も視野に入れる

低月齢であればあるほど、風邪をひいたりすることが多く、なかなか思うように接種出来ないことがあります。

「これは想定内!」と思って、計画の段階で余裕をみておきましょう。その代わり、同時接種が可能なワクチンについては、一緒に受けるようにします。病院に予約を入れる際に相談すると、同時接種が可能かどうかを教えてくれます。同時接種をすれば、痛い思いを何度もさせなくて済みますし、ワーキングママにとっても都合が良いでしょう。

かかりつけの小児科にお願いすることが一番です。今からでも遅くありませんから、受けていない物をリストアップして、医師に相談しましょう。

保育園などに通っている場合は、病気にかかってしまう前に早い段階での接種が大切です。


今は、本当に多くのワクチンが出てきて、タイムスケジュールを考えるお母さんも大変だと思います。

正しい情報を小児科医からもらったり、厚生労働省のホームページから調達したりして、基本的な事だけでも知っておくことが大切だと思います。

これをすることで、大事な宝である子どもを守ることが出来るのですから、「忙しいのはこの時期だけ」と覚悟して、効率良く予防接種に取り組みましょう。

【参考リンク】
予防接種情報 | 厚生労働省

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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