思春期の子供との上手な接し方3つ

【パパからのご相談】
小学6年生の女の子がいます。少し前までは、素直に私の言うこともよく聞いてくれていたり、自分の話をしてくれていたのですが、最近は反抗することも多くなり、子どもと喧嘩することが増えました。学校での様子などを、機嫌よく話をしてくれるときもあるのですが、機嫌が悪そうなときは本当にイライラしていて、どう接してよいかわからなくなります。中学校のPTA会長もやっているとありましたので、思春期や反抗期の子どもとの付き合い方について、何かアドバイスがあれば教えてください。よろしくお願いします。

a 子どもに関与しすぎず、見守ってあげることが大切です。

ご相談ありがとうございます。育児書コンシェルジュの三尾です。

乳児・幼児期も大変だと思いますが、思春期の子どもは違った難しさがありますし、親としてどう接していけばよいか、わからないことも多くでてきます。

乳児や幼児期の子育てや、教育に関する情報は結構多く見つかるのですが、思春期については書籍も少ないですので、調べるのも難しいですよね。

しかし、特別な対応を取る必要はなく、「あわてず見守ってあげること」を心掛けていれば問題ありません。『13歳からの心を強くする子育て』(かんき出版)には、そのあたりの親の心得がたくさん載っています。時間のある時に一度読んでみるのもいいかもしれませんね。

今回は、『13歳からの心を強くする子育て』から、ポイントを3つご紹介しますので参考にしてくださいね。

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(1)父親はときに道化役

パパの理想としては、「厳しく優しい父親でありたい」と、思っている方が多いのではないのでしょうか?

私の周りでは、そのような声をよく聞きます。でも、あまりに厳しい態度ばかりだと、子どもも話をしづらくなりますよね。

何も問題なければよいのですが、子どもが何か問題を抱えているときは、本心を聞きたくなってしまいます。そんなときのために、父親は少しとぼける道化役を演じることも大事です。そんなおとぼけな父親に、子どもは本心を見せるそうです。

子どもも思春期になって、年相応になってくると反応も薄くなりますが、それでも道化役になって、子どもの“心の反応”を見ておけば、大きな問題を抱えていても、気づくことができるのではないかと思います。

(2)思春期を無理に抑え込まない

思春期は素直になったと思えば、反抗したり……。子どもの気持ちが、わからなくなることもしばしばあります。

子ども自身も、自分で気持ちの整理ができておらず、「何に対してイライラしているのかわからない」ことも多いようです。そんな子どもの揺れ動く心を、無理に抑えつけるのはよくありません。

親としては、反抗期がないことはありえないと考えておいた方が、楽に子どもと接することができます。

では、子どもが悩んでいるときには、どういう風に相談にのればよいでしょうか。

それは、悩みについて(親の思う)解決策を答えるよりも、まずは悩みをしっかりと聞いてあげて、共感してあげること。要は、安心させることが大事なんですね。悩みを肯定し、揺れ動く心を安定させてあげれば、素直に話を聞いてくれるようになります。

(3)寛容であれ

子どもがルールを守れないときは、思春期でも小さな子でも、何度も注意して“根気強く”つきあうことが大切です。

ルールを守れないと厳しく罰する、というような校則があったりもしますが、本書の考えでは、どこで目覚めるかわからない10代が、「一度失敗すると後はない」というのは厳しいとありました。

逆に、寛容すぎるのもよくないので、難しいところではあります。しかしやはり、すべてを厳しく罰するのは子どもの成長にはよくないと私は考えます。


いかがでしたでしょうか。

子どものためを思うと、ついつい何かをしたくなりますし、今までの態度と変わってしまうと不安になります。

でも、どっしりと構えて、子どものやりたいことをこっそりと見守ってあげること。

思春期は、親が我慢をしていく時期だと私は思います。そして何か困ったことがあったときに力になってやる。そういう姿勢が必要になるのではないでしょうか。

今回の記事が参考になれば幸いです。

【参考文献】
・『13歳からの心を強くする子育て』(かんき出版)柳町道廣・著 

●ライター/三尾幸司(育児書コンシェルジュ)

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