ママショック! 思春期の娘に「ウザい」と言われた時の対処法

【ママからのご相談】
この春、中学3年生になった娘の事で相談です。最近、ファッションやメイクに興味が出てきたようで、受験を控えているのにファッション誌を読んでばかりいます。先日、それを注意したら返ってきた返事が、「もう! ウザいなぁー」。そんな言葉を言われた事がないので、ショックで。どう対応したらいいのでしょうか?

a 思春期の子供の「うるさい!」「ウザい!」は本音じゃない。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

娘さんの口から暴言が飛び出てくるとショックですよね。「私の子育ては間違っていたのかな」なんてご自分を責めてしまう方も多くいらっしゃいます。

でもちょっと思い出してみて下さい。お子さんが3歳、4歳の頃も、「ママ! 嫌い!」……ちょっとした事でそんな言葉が出てくる時期もあったのでは?

「ママ嫌い!」も「ウザい!」も、実は子供の成長段階で見られる承認欲求の表現なのです。

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上から目線ではなく「横から目線」で

幼い頃の「ママ嫌い!」も、思春期の「ウザい!」も、実は、自分の意志でやろうとしている事を“邪魔された”事に対して、自分が否定されているという認識を持ってしまい、出てくる言葉です。

中学生くらいになると、月経が始まり、肉体的にも大人の女性へと体が変化し始めます。女の子は特に、精神的にも大人になってくる時期です。それを上から目線で「そんな雑誌ばかり見てないで勉強しなさい!」なんて言われたら、自分の成長を否定されているような気持ちになって、「ウザい!」といった拒絶の言葉が出てきます。

心理学でいう、『承認欲求』が満たされないが為に出る言葉ですね。

ご自身が中学生の時を思い出されてみても、髪形や服装に気を使い始めた時期だったのではないでしょうか? 娘さんがファッション誌を見ていたら、時には一緒に覗き込み、「今、こんなのが流行ってるんだぁー」と同じ目線で、娘さんのしていることを承認してあげましょう。

そしてその後、「さぁ! お母さんは家事するから、あなたもそろそろ勉強する?」とさりげなく促してみてはいかがでしょうか?

子供の言葉を「聴く耳」持っていますか?

保育園の頃は、帰宅するとすぐ、「あのね、今日はね……」とその日の出来事をたくさん話してくれていた子供も、中学生ともなると、徐々に口数が減ってきますよね。そんな時こそ、「おかえりー」「お疲れ様」という声掛けや、「何か飲む?」「お腹すいてない?」と一緒に少しでも過ごせる時間を作り、子供の話を聴くようにしましょう。

思春期は特に、楽しいところ、自分の話を聴き、認めてくれる人がいるところへと引き寄せられていきます。「自分を認めてくれる家族がいる」「ダメな自分でも応援してくれるお母さん」が必要なのです。

思春期にこそ食卓のあり方が重要

中学生にもなると、塾などで忙しくなって、家族とは別の時間に食事を食べる子供が増えているのが問題になっていますが、心理学でも『ランチョンテクニック』と言われるものがあるように、話は食べたり飲んだりしながら……の方がスムーズに運びます。

そして、「美味しい」「お腹がいっぱい」等という人間の欲求も満たされるため、相手の要請や説得を受け入れやすくなる効果があるのです。


更に、人間は食べている時は無防備で開放的な心理状態にあるため、相手の話を聞こうとする心理も働くのです。

親子のコミュニケーションを円滑にする為にも、短い時間でも食卓に一緒につくことを心掛けましょう。

【関連コラム】
子供が反抗期の時の親の接し方

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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