『東大脳は12歳までに育てる』に学ぶ、勉強ができる子供に育てるコツ3つ

【ママからのご相談】
一人っ子、小学3年生の男の子の母親です。私は大学を出ておらず、高校卒業から働き始めて苦労しましたので、息子にはいい大学を出てもらいたいと思っています。子どもの教育のための本をたくさん読んでいるのですが、どれも違うことが書いてあってよくわかりません。オススメがあれば教えていただけますでしょうか。

a どの本でも「自分がやりやすいやり方」と思った本がオススメです。

ご相談ありがとうございます。育児書コンシェルジュの三尾です。

いい大学に入ったからといって、苦労をしないわけではないと思いますが、確かに、今の日本はまだまだ学歴社会であり、いい大学に入った方がいい会社に入れる確率が高い状況であるとは思います。

「いい大学に入れるかどうか」というより、「自立できる子どもを育てるための教育」の方が大切だとは思いますが、そのような子は、勉強もやればできる子どもが多いですね。

そんなふうに、「自分で(勉強などが)できる子ども」を育てる本として、『東大脳は12歳までに育てる』(かんき出版)がオススメです。

この本には、子どもの年齢に合わせた育て方が書いてあります。必ずしもこの通りにすれば東大に入れるというわけではありませんが、気に入った点があれば実践してもらえるとありがたいと思います。

今回は、『東大脳は12歳までに育てる』を参考に、3つのポイントをご紹介します。

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(1)6歳までは五感を育てる

まず、6歳までは、知識よりも“五感”から学べることを育てること。

脳の本にはよく書いてあるのですが、運動をすると脳の働きが活発になり、結果として勉強もよくできるようになるとあります。本書では実体験をもとに、幼児期に何をしていたかが書かれています。

音楽や運動、遊び、読み聞かせなど、子どもの五感を刺激するような取組みをするといいですね。また、勉強を始める準備として、数字遊びや本を読んだりするのもアリです。

とにかく勉強を楽しくできるように心がけるといいですね。

(2)12歳までは自信をつける

幼児期はのびのびと育てて、小学生の時期は勉強の習慣をつけることが大事です。

そして、習慣だけでなく、「自分はできるんだ!」という自信をつけさせることがこの時期の重要なポイントです。

小学生になると親の言うことも理解できますし、まだ反抗期が始まる前ですので、素直に聞いてくれることも多いです。「子どもの自信につながるような言葉」で子どもを応援していくと、子どもは自主的に「やろう」という気になってきます。

本書では、この時期には子どもを認めること、そして親自身が楽しむことが大切とありました。

中学、高校になると、親が勉強しなさいと言っても聞かないので、この時期に自主的に勉強できる習慣を身に着けさせたいですね。

(3)13歳以降は任せる

13歳以降は子どもを信頼して基本的に任せること。

子どものやりたいことをやらせてあげて見守ってあげることです。もちろん、ただ任せっぱなしでほったらかしにする、ということではありません。

気をかけることは大切ですので、子どもへの声掛けや働きかけは大事ですが、子どもの考えを尊重し、親は一歩引いてみることも考えないといけません。親と子どもで意見が違えば、話し合ってお互いの考えを聞いてみるのもいいですね。

「親が子どもに押しつける」のではなく、「親子で考えていける」時期だと思います。


いかがでしたでしょうか。

本書は、東大に入るための子育てとあります。冒頭で申し上げたように、これで東大に入れるわけではありませんが、「“自分から”、勉強できる子ども」を育てるためのヒントになるのではないかと思います。

親にも、それぞれのやり方、取り組み方があります。

「子どもを東大に入れた」という人の本をいくつか読んでも、それぞれで、色々なやり方が書かれています。自分の気に入った方法を見つけ、実践してみたり、子どもが取り組みやすい環境を作ることの方が大事なのではないでしょうか。ご参考になれば幸いです。

【参考文献】
・『東大脳は12歳までに育てる』谷あゆみ・著

●ライター/三尾幸司(育児書コンシェルジュ)

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