ママのキャリア継続は力なり! イクメンパパの育児休業メリットと取得方法

【パパからのご相談】
はじめまして。私は28歳の会社員です。先頃、妻が妊娠をしました。とても嬉しいことですが、OLの妻は出産を機に退職するか夫婦で悩んでいます。私の知り合いの奥さんの殆どが仕事を辞めて子育てに専念しています。妻は仕事を続けたいようなので、私が育児休取得などを考えていますが、先輩から出世できないぞと言われ、悩んでいます。

a アベノミクスの「女性の活躍」はパパにかかっている?

こんにちは。ソーシャルビジネス・コンサルタントの片山知行です。パパの子育てやワーク・ライフバランス支援などをライフワークにしています。

今回は、パパの育休にちなみ、奥様の働き方による世帯収入についてお話しいたします。

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男性の育児休業取得率は?

まずは、ご懐妊おめでとうございます。私も18年前、長男が誕生した時のことを思い出し、本当に嬉しかったことを思い出しました。18年前、私が子育てを始めた時は、男性が育休を取得するなど考えてもみませんでしたし、皆無でした。しかし、現在は男性も育休を取得するなど、少しずつ、育児に積極的な男性、“イクメン”も増えてきました。

それでも、厚生労働省の調査では、男性の育児休業取得率は平成24年度で1.89%と、前回調査(平成23年度は2.63%)より、0.74ポイント低下しており、諸外国と比べても、依然低いものがあります。

パパの子育て、育休取得はさまざまなメリットが

旧来、日本は「男は働き、女は家を守る」という文化が浸透していました。

しかし、ここにきて、その夫婦の在り方に変化が見えてきました。男性も家事や育児を行う、つまり、「夫婦で家事、育児を行い、夫婦共働き」というライフスタイルを選択する夫婦が増えてきているのです。

その理由、メリットとしては、

・パパが家事、育児をすることにより、ママが働きやすくなる
・ママがキャリアを継続することにより、家計に余裕がうまれる
・夫婦が一緒に子育てすることにより、ママの負担が軽減される
・パパが家事、育児をすることにより、私生活が充実する

などです。

しかし、男性が家事、育児を頑張ったり、育児休業を取得すると出世に響くという心配もあるかもしれません。理念や社会通念上、そのような人事考課はあり得ませんが、心配が現実になることもあり得ます。

そんな心配に対しては、このように考えてみてはどうでしょうか。

「ママのキャリア継続」は、マイホームも夢じゃない?

総務省の「労働力調査」による男女働き方別平均生涯賃金の試算がありますが、妻が子育てなどで30歳で退職し、その後専業主婦で過ごした場合の生涯賃金は3,000万円。また、30歳で退職し、40歳以降非正規で働いた場合は8,200万円。一方、一度も退職せず、キャリアを継続した場合は1億7,800万円と大きな収入の差となります。

夫が家事や育児に参加し、育休を取得するなど妻のキャリアを応援して、万が一、出世街道から外れたとしても、1億以上の収入減にはなりません。夫の収入だけを見ず、夫婦の世帯収入を考えるようにしたらいかがでしょう。


このように、夫婦で働き、夫婦で家事、育児をしていくという選択は、今後スタンダードになるのかもしれません。

女性が社会で活躍することで、日本のGDP水準は間違いなく増加します。

ただ、共働きのベースは、夫婦の家事、育児分担がベースですので、協力し合い、家事、育児を楽しんでください。

【関連コラム】
“男の育休”をスムーズに取得するために必要なこと
日本で里帰り出産をする女性が多いワケ4つ

【参考リンク】
「平成24 年度雇用均等基本調査」の概況|厚生労働省(PDF)

●ライター/片山知行(ソーシャルビジネス・コンサルタント)

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