妻の浪費癖の原因と穏便に改善させる方法

【男性からのご相談】
もうすぐ1歳になる娘をもつ一児の父です。授かり婚で結婚し、それを期に仕事を辞めて専業主婦になった妻のことで悩んでいます。私の収入は、平均よりも少し上くらいのごく一般的なサラリーマン家庭なのですが、最近妻の買い物癖が酷く、気づけばいつも新しい洋服やバッグを持っています。

一度、買いすぎじゃないかと注意をしたのですが、返事は「そんなに高いものは買っていない!」と……。もちろん、私も自分の収入でそんなに高いものは買えると思ってないのですが、専業主婦なのにそんなに洋服やバッグが必要なのかと思ってしまいます。

育児疲れなのか最近イライラもしがちです。どうにか穏便に無駄遣いをやめさせたいのですが、どうすればいいのでしょうか?

a 別のもので心を満たしてあげましょう!

ご相談ありがとうございます。ママライターのアンジです。

いくら家計を奥様に任せているとはいえ、目に余るほどの無駄遣いをされれば注意したくもなりますよね。一生懸命に働いて稼いできたお金を、意味のないものに使われるのは嫌だ、という相談者様の気持ちはもっとも。私も無駄な買い物をして旦那様に怒られた経験が多々あります!

ただ、今回、相談者様に考えて頂きたいのは、買うものが無駄なものかどうかではなく「どうして買ってしまうのか」ということ。

買い物への注意に、「そんなに高いものは買っていない」という返事が返ってくるということは、奥様もその買い物が無駄遣いだということは、心のどこかでは分かっています。それでも買ってしまっているというのは、なんらかの心の原因があるはず。

今回は、そんな女性の心理をお話させていただこうと思います。

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「依存症」の主な原因は…

まず、『買い物依存症』という言葉をご存じでしょうか。別に欲しくもないのに服やブランド品を買いあさってしまう。そして、それをやめようと思ってもやめられない人のことを、総じてそう呼ぶそうです。

依存症の主な原因は、ストレス。

もちろん、相談者様の奥様はそこまでに陥っているとは思いませんが、ストレス発散のため、また気晴らしに買い物をしているということはないでしょうか。

ずっと仕事をしている男性からすれば、「専業主婦になったんだからストレスは減るはず」なんて思われるかもしれませんが、今まで外で働いていた人が、急に家庭に入ることになったらどうでしょうか。今まで感じていた刺激もなくなり、かなりの喪失感を味わう人も少なくありません。

また、誰かに評価されることも少ない家事や育児は、達成感も薄いもの。

その代わりとして、お店でちやほやされ感謝される、そして、「良い物を買った」という達成感を感じられる“買い物”に走ってしまうことがあるのです。

「買い物依存症」になりやすい人の共通点とは

また、第二の原因として“劣等感”があげられます。

わたしが読んだ心理学の書籍の中には、『「買い物依存症」になる人は、共通して劣等感を感じている』と断言されているものもあります。結婚して家庭に入ったことで、誰かしらに対して劣等感を感じているということはないでしょうか。

育児に専念していると、やはり、独り身の時より自分にかける時間は少なくなります。それと同時に、仕事をやめたことで自分にかけられるお金も少なくなり、今まで自分磨きに精を出していた人は、それに対して多大なストレスを感じてしまうのです。

流行を知らない、流行のものを持っていない、女子力が下がっている……。家庭に入ってすぐのころ、独身で自分のお給料を全部自分のために使える人に、劣等感を感じてしまったことはわたしにもありました。同じように感じている人は、少なくはないはずです。

そういう劣等感を払拭するため、ついつい独身の時と同じように、自分のためにお金を使ってしまうのです。

「愛されている」という自信

では、それらの原因を取り除くにはどうしたらいいのか。

その答えは、「別のもので心を埋めてあげる」ということではないでしょうか。

「ずっと育児をしていられるのをすごいと思う」「いつもお掃除頑張っているね」など、本当に些細なことでも褒められると、人は達成感が生まれます。すごく辛いと思うことだったら尚更、頑張っていることを認められると嬉しいものですよね。

また、「独り身では出来ないこと」を楽しむことで、独身の人に対する劣等感を感じることも少なくなります。

お花の多いこの季節。家族で綺麗な公園をお散歩するなどして笑いあい、奥様の心を満たしてあげましょう。


もちろん、いつまでたってもずっと綺麗でいたい、女子力を落としたくない、という欲求は完全にはなくなりません。

ですが、旦那様にしっかりと「愛されている」という自信をもつことで、それよりも家族を守らなくてはいけない、という思いがだんだんと優先されてくるようになります。

結婚、そして子供が生まれてしばらくは、慣れない生活環境にストレスを感じることもありますが、夫婦で足りない部分を補い、仲良く頑張ってくださいね。

【参考文献】
・『「女」が分かる心理学』(西東社)/斎藤勇・監修

●ライター/アンジ(ママライター)

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