子供の好き嫌いが将来の心と体に与える影響とは?

【ママからのご相談】
子供の好き嫌いについて質問です。子供がどうも私に似たみたいで、結構好き嫌いを言います。私は好き嫌いも個性だと思っているのですが、ダンナは厳しいお母さんに育てられたせいか、「好き嫌いしないように、しなきゃいけないだろう」と言います。私は好き嫌いがあってもデブじゃないし、ちょっと風邪ひきやすいかな? という程度で、それは私の母も同じなので体質だと思うし、別にそこまで気にする必要があるのか疑問です。

a 好き嫌いを放置すると体だけでなく心にも影響が。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

確かに子育てにおいては、個性を伸ばしてあげることも大切ですよね。しかし、食べ物の好き嫌いは個性ではありません。敢えてそれを個性というのであれば、私達食育インストラクターの間では、「好き嫌いが激しい子供は協調性のないワガママな子になる可能性が高い」と言われています。

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好き嫌いが体に与える影響

貴女も、貴女のお母様も風邪をひきやすい様ですが、それは偏食によって免疫力が低下しているせいかと思います。偏食をすると腸内環境が悪化します。免疫の70~80%は腸内に存在するので、当然腸内環境が悪いと免疫力が落ちて風邪をひきやすくなったり、アトピーや花粉症等のアレルギーも出やすく、もっと言えばガンにもかかり易くなってしまいます。

そういった病気にならなくても疲れやすかったり、頭痛や便秘、または肌荒れや生理痛に悩まされやすくなります。私も仕事柄、100名を超えるガン患者さんと接してきましたが、95%の方が偏食が激しく偏った食生活をしていらっしゃいました。

体質だと言われますが、体質は食生活を始めとする生活習慣で変わるものです。子供は親に出された食事を食べるしかありませんよね? 親が自分の好きなものばかりを作って出していれば、その食事で体質が作られていくので当然、親子の体質は似てくるのです。「遺伝じゃないの?」と思われるかもしれませんが、生活習慣病の原因に占める遺伝の割合は、約30%と言われています。残りの70%は、生活習慣が原因なのです。

好き嫌いが心に与える影響

何故、「好き嫌いが激しい子供は協調性のないワガママな子になる可能性が高い」と言われるか?

嫌いなものを様々な方法で食べさせるというのは、苦手なものを受け入れる最初のトレーニングになるのです。それをしないと、「苦手なもの、嫌な事は受け入れなくてもいい」と子供は思って育つので、これが対人関係や学校の勉強、大人になってからの仕事にまで影響してしまい、嫌な事があったり嫌いな人がいたりすると、すぐ会社を辞めてしまうようになりかねません。

例えば、ピーマンが大嫌いな人にピラフを出すと、「私の嫌いなピーマンは入ってないよね?」と嫌いな物探しから始まります。これが対人関係でも、初対面の人に対して、「この人、私に嫌な事言ったりしないよね?」と嫌いなとこ探しから入ってしまう考え方の癖に繋がり、友達を作りにくくなる可能性が高くなってしまいます。

実際、私のところにカウンセリングやダイエットのご相談に来られる方でも食べ物の好き嫌いが多い人は、人の好き嫌いや悪口をいう方が多く、好き嫌いがほとんどない方は色んな人と打ち解け、交友関係が良好であるという傾向が見られます。


子供の好き嫌いは、8歳から遅くても9歳までの味覚が確定してしまうまでに、矯正した方がいいと言われているので、これを機にちょっと頑張ってみて下さいね。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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