夫婦喧嘩が与える子供への悪影響について

【ママからのご相談】
最近、子どもの前で喧嘩をしてしまうことが増えてきた感じがします。子どもの前で喧嘩をすると、やっぱり子どもに悪影響なんでしょうか


こんにちは。心理カウンセラーのTomokoです。

さて、今回は夫婦喧嘩をテーマに書きたいと思います。一緒に暮らしていたら、どうしても避けられない夫婦喧嘩。子どもへの影響も気になります。

子どもは、夫婦喧嘩についてはどう考えているのでしょうか?

140411tomoko

5割を越える夫婦が、子どもの前で喧嘩をしている

夫婦喧嘩に対する考え方と、喧嘩をしている時に子ども(幼児)がどのような反応をしているかを調査した研究があります。その調査によると、「夫婦喧嘩」に対しては64%の夫婦が、子どもの前で喧嘩をしており、子どもの前ではしないようにしていると答えた夫婦は19%でした。

子どもの前での喧嘩は日常で行われているようです。

しかし、いろいろと気を遣っている方もいるようで、

・乱暴なことはしないようにしている
・仲直りしているところを見せるようにする
・けんかを長引かせないようにする

などなど、配慮も見えてきていました。

それでは、子どもの反応はどうでしょうか……?

子どもの反応は……

・喧嘩が始まると親に気を使うようになった……32%
・喧嘩が始まると泣くようになった(耳をふさぐ、ぐずる)……4%
・喧嘩が始まると甘えるようになった……4%
・チック、ぜんそく、発熱など、身体に変化がでてきた……1%
・子どもが乱暴になった……1%

といった結果がでています。

パパもママも、いろいろと気は遣っているけれども、やっぱり夫婦喧嘩は少なからず、子どもに影響を与えているようです。

また、父親にとったアンケートによると、母親よりも、父親の方が、「子どもの前で喧嘩をしない方がいい」と思っている割合がかなり高いようです。

お父さんは、「喧嘩を子どもの前でしたくない」と思っていて、お母さんが、「喧嘩してもいいから、謝るところを見せればいい」と思っているとしたら、それが、喧嘩やイライラの原因にもなりかねません。

喧嘩に対する意識は、一度、しっかりと話し合っておいた方がいいのかもしれない、と思いました。

アンケートからは、「子どもの前では夫婦喧嘩はしない方がいい、と頭では考えているけれども、どうしてもしてしまう……」といった実相が見えてきます。


さて、今回は夫婦喧嘩が小さい子どもに与える影響について書きました。次回は、大きい子どもの場合について書きたいと思います。

【参考文献】
・『夫婦げんかが子どもに与える影響:父親に対する調査結果』(日本保育学会大会研究論文集)

【関連コラム】
・(後編)夫婦不仲が子供に与える悪影響4つ
夫婦喧嘩などの家庭環境が子供に及ぼす影響

●ライター/Tomoko(心理カウンセラー)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (3)
  • うーん (5)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする