エンディングノートの基礎知識と書き方

【ママからのご相談】
こんにちは。小学生の子供がいる2児の母です。先日、母と話していてエンディングノートの話題になりました。エンディングノートに関してはぼんやりとしたイメージしかなかったのですが、災害なども多い今、私に何かあった時のために、子供たちに何か残したいという思いから、母に「エンディングノートを書きたい」と話しました。でも、母からは「まだ早い」という返事が。確かにお墓や葬儀などのことはまだピンとこないのですが、その場合、エンディングノートを書くのはまだ早いのでしょうか。

エンディングノートとは実際、どんなことを書くのですか? 

a 自分なりのエンディングノートを。

ご相談ありがとうございます。ママライターのアンジです。

もしもの時のエンディングノート。その存在はたくさんのメディアがとりあげ、最近ではかなりメジャーなものになりましたよね。書店でも多くの商品をよく見かけます。子育て世代の方でも、いつかは書きたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

エンディングノートを多数扱っている書店に聞いてみたところ、一般的には、やはり子育て世代よりも上の世代の方が買われる方が多いとのことでした。ただ、最近では若い人向けの商品も発売されており、年齢に関わらず“もしもの時に家族に何か残したい”と考える人が増えているようです。

とはいえ、どんなことを書くのか、いつ、どんなときに書くのか分からなくて、なかなか行動に起こせない、なんて方も多いですよね。

今回は、ノートの内容、そして活用法などもお話していきたいと思いますので参考にしていただければと思います。

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エンディングノートは残された家族のためのもの

さて、まずはエンディングノートの内容なのですが、市販のものは大体以下の項目が主になっているようです。

・自分の情報(生年月日、学歴、家族構成など)
・友達、関係者の情報
・終末治療の希望、臓器提供など
・資産、銀行の口座、加入している保険について
・お葬式、お墓について
・残された人へのメッセージ

これを見る限りでは、「自分にはあまり必要はないのではないか」と思う人も多いかもしれません。

資産は旦那様に任せればいいし、お葬式もお墓も、希望を明確に出来る方は子育て世代には少ないでしょう。

ですが、このような一般的な項目どおりに作成する必要はありませんよね。

エンディングノートは残された家族のためのもの。なので、あなたやあなたの家族にとって必要なことを選りすぐって書いてもいいのではないでしょうか?

まずは、子供たちや旦那様に伝えたいことを考えてみましょう

最近の若い人向けに作られたものは、自分記録、そして、思い出記入などの遊び部分が多くとってあるようです。子供たちの成長の記録などは、時間が経つと忘れてしまうことも多いもの。初めて“あんよ”出来た日、運動会の時の徒競争の記録など、書いておくと将来読み返しても楽しめるのではないでしょうか。

また、残していきたいレシピを書けるものもあるようです。子供たちにママの味を覚えていてほしい、という要望があったのでしょうか。いつか、子供にそのまま渡しても喜ばれるかもしれませんね。

“現在、将来”に向けて

今までの自分を振り返り、エンディングを見つめることで、今後の目標、今のうちやっておきたいことなどが見えてきたりします。それを書きとめクリアしていく過程など、今、または将来に向けたあれこれを書いていくのも良いのではないでしょうか。

旅行が好きな方だったら、これから旅行したい場所なんかを書きだしておくのも、いいかもしれません。思い出を書く欄に、ひとつひとつ旅行記が増えていくのも楽しそうですね。


エンディングノートを書くことで、なんとなく過ぎて行っていた時間をもっと大切にできるようになった、という方もいます。エンディングノートをきっかけに、今を精いっぱい、そしてもっと自分らしく生きていけるようすることができるといいですよね。

書店、ネットでもさまざまなものが出ているようですが、無理に市販のものを使う必要はありません。あなたの家庭に合ったエンディングノートを作成し、必要な時に随時更新していきましょう。

“携帯アプリでエンディングノート”なんてことになれば、作成も更新ももっと簡単にできるようになるかもしれませんね。

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●ライター/アンジ(ママライター)

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