布おむつ育児のメリット3つ

【女性からのご相談】
もうすぐ赤ちゃんが生まれます。夫と出産準備を進めているのですが、産院では布おむつオンリーで過ごすと聞いて驚きました。便利な紙おむつではなく、布おむつを使うメリットはあるのでしょうか

a 布おむつならではの利点を活用しつつ、紙おむつとの併用がオススメ!

ご相談ありがとうございます。子ども二人をほぼ布おむつで育てた、在宅ワーカー川中利恵です。

最近では、布おむつの利点が再評価され、産院や保育の現場で取り入れられることが多くなったようです。そこで、各種論文や私自身の経験から、布おむつのメリットを3つ挙げてみました。

140408kawanaka

(1)清潔を保てば保つほど経済的!

ちょこっとだけ、のうんちやおしっこが多い赤ちゃん。紙おむつの場合は、性能が良いため、おしっこをしてもすぐに気付いてあげられないことが多いもの。

さらには気付いても、1枚単価がそれなりにかかるので、漏れない範囲であれば後回しにしてしまうケースが多いようです。やはり不衛生ですし、肌トラブルや感染症の原因に……。

たとえ紙おむつでも、こまめなおむつ替えは必須です。布おむつならば、洗えば何度も使えるので、子どもが少しでもおしっこをしたら、惜しみなくすぐにきれいなおむつに替えてあげられますよ。

(2)意識せずコミュニケーションタイムを増やせる!

乾いているときは肌に優しいけれど、おしっこやうんちをすれば、ぺったりとお尻に貼りつく布おむつ。そのため、赤ちゃんは自主的に泣いて不快を訴えます。だからこそ大変! ではあるのですが……。

赤ちゃんにとっては「自分の意志を伝える」練習であり、そうすれば「ママやパパが気付いて対処してくれる」という信頼感を学ぶチャンスなのです。これらの一連のコミュニケーションの繰り返しは、基本的信頼感の育成や、脳神経の発達にとても意味があることなのだとか。

また、おむつ替えの回数が増えるので、意識せずに赤ちゃんとのコミュニケーションタイムを増やすことができますよ。

(3)おむつ離れが早い!

「子どものおむつ離れの時期が遅くなっている」という調査結果があります。

本来、2歳ぐらいで膀胱機能が発達するため、おむつ離れできるはずなのですが、3歳になってもトイレでおしっこができないのだそうです。その原因はやはり不快感。おもらししたときの不快感を体験していない子どもは、おむつ離れが遅くなる傾向があるのだとか。

3歳ぐらいになると知恵もつき、「紙おむつならトイレに行かなくても平気」ということを経験的に学んでしまうので、トイレトレーニングが地獄になることも……。

早ければいい、というものではないですが、排泄の自立を促すトイレトレーニングはタイミングよくできるといいですね。

大変さを耳にすることの多い布おむつ。私自身の経験を顧みると、自宅にいる間は布おむつを使った方が、おむつ替えに対するストレスが少なかったように思います。トイレトレーニングも、通説通り3歳前には終わっていましたよ。


とはいえ、赤ちゃんの心の栄養は、ママや家族の笑顔です。

すべてを布おむつにするのではなく、普段は布おむつ、外出時や自分が疲れ切っているときの夜は紙おむつ、というように使い分けてみてはいかがでしょうか?

【参考文献】
・『尿路感染症 乳幼児の発熱の陰に紙おむつ 交換頻度の低さがリスクに』(日経メディカル)/杉村徹 

【関連コラム】
赤ちゃんを「布おむつ」で育てる方法

●ライター/川中利恵(在宅ワーカー)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする