第一子と第二子は何歳差がベスト?

【ママからのご相談】
現在8か月の女の子を子育て中ですが、やっと生活のリズムが落ち着いてきて、子どもも可愛くて子育てを楽しめるようになってきました。

将来的には二人目を考えていますが、子どもがまだ小さいため検討がつかず、いつ頃が良いか迷っています。

二人目のタイミングはどのくらいが良いのでしょうか?

ご質問ありがとうございます。

一人っ子はかわいそうだから、兄弟で育ててあげたい……。そう思いつつも、二人目を産むとなると現実的な問題が色々出てきますよね。

いくつ離れてるといいのか、妊娠・子育ての体力的な不安、妊娠中や出産時に上の子はどうしたらよいのか、など疑問は尽きません。

実際のところ、どうなのでしょうか?

子どもの平均人数

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国立社会保障・人口問題研究所の調べによると、2010年の夫婦の完結出生児数は、1.96人

1940年には4.27人あった出生児数。それ以降は低下傾向をみせ、2005年には2.09人。

2010年に入ってからは2人を切る結果となりさらに減少しているようです。

しかし一方で、パピマミ読者1,074人に行なった『理想の子どもの人数は?』というアンケートに対し最も多かった回答が『3人』という結果でした。

【「理想の(or 本当は欲しかった)子どもの数は?」】
・1位:3人……50%(541人)
・2位:2人……35%(378人)
・3位:4人……6%(67人)
・4位:1人……3%(36人)
・5位:5人……2%(21人)
・6位:0人……2%(18人)
・7位:6人以上……1%(14人)

子どもの人数は低下傾向にありつつも、実際の理想とは異なるようですね。

二人目妊娠のベストなタイミングは?

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育児にもだいぶ慣れはじめ、二人目を考え出したパパとママ。

「一人目と二人目、何歳差が一番ベストなんだろう?」と考える方も多いのではないでしょうか?

そこで、年齢差ごとにメリットとデメリットをご紹介していきます。

1~3歳差のメリット&デメリット

>メリット

・子ども同士が仲良くなりやすい
・きょうだいで一緒に遊んでくれる分、手がかからない
・保育園や幼稚園など通園期間が重なる分、きょうだい割引や私立幼稚園の就園補助金が増額される場合もある
・育休を続けて取ることができる
・服や物のおさがりがすぐに使える

>デメリット

・子どもが小さいうちは毎日忙しい
・二人目妊娠のつわり時期に上の子に手がかかる
・仕事上長期間のブランクができるため、キャリアの面で不利
・年齢が近いため、上の子の赤ちゃん返りが起こりやすくなる
・お金の貯蓄期間が不十分な分、経済的にかなり苦しくなる可能性もある
・入学式や卒業式などイベントの日程がかぶってしまう恐れがある

ー年の差エピソード

【1〜2歳差】
・『入院するにも、上の子がまだよく分かっていないので離れても案外平気だった』
・『幼稚園や学校の役員も一気に終わるから良かった』
・『幼稚園の送迎バスに同時に乗せられる
・『オムツ替えもゴミの量も倍!』
・『幼稚園の服などが使え回せない』

【3歳差】
・『平仮名やカタカナなどを教え合う』
・『上の子のイヤイヤ期と赤ちゃんがえりが起きる』


大変な時期が一度にくる分、体力勝負というのが大きいようですね。

下の子が生まれてからしばらくは“自分の時間”はもてないことを覚悟しておいた方が良いようです。

年が離れている場合(4歳以上)のメリット&デメリット

>メリット

・子どもひとりひとりに向き合いやすい
・行事が重なりにくい
・上の子が下の子の面倒を見てくれるので、家事がはかどりやすい
・年が離れている分、ケンカが起こりにくい
・入園や入学の時期がかぶらないので、まとまった出費が少ない

>デメリット

育児がなかなか終わらない
・保育園や幼稚園など通園期間が重ならないため、きょうだい割引や私立幼稚園の就園補助金が増額されない
・興味が異なるため、テーマパークやイベントを一緒に楽しめない
・出産・子育てにブランクがあるため、二人目は体力的につらさを感じることがある


一人をじっくりと育てることができる一方で、年の差が離れていることで育児期間も長くなります。

そのため、「ずっと育児気分……」といった気持ちになってしまうママも多いようです。

1年の差エピソード

・『上の子が赤ちゃんをかわいがってくれる
・『上の子が少しずつ自分のことができ始めるため楽だった』
・『妊娠中のイヤイヤや出産後の赤ちゃんがえりが意外にあった』

初産と第二子以降の違い

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出産時間

赤ちゃんは、子宮口や産道を通ってでてきます。

これらは、初産のときはなかなか広がりにくいのですが、一度広がったことがあると、開きやすくなるようです。

そのため、二人目以降の出産時は、初産のときよりもお産がはやく進み、分娩時間も短くすむようです。

分娩は、第1期から第3期と分かれます。

【分娩第1期】……分娩が開始してから子宮頚部が全開大するまでのこと。
・初産→平均10〜12時間
・経産婦→5〜6時間

その後の分娩第2期、第3期と胎盤がでるまでのステージにおいても経産婦は初産の半分程度になると言われています。

つわり

妊娠中のつわりについても違いがあると言われています。

つわりのメカニズムには、まだわかっていないことも多く、症状には個人差も大きく関係してきます。

しかし、一般的には経産婦さんの方が初産婦さんよりも症状が軽いと言われています。

つわりは、ストレスなどにも影響されるため、経産婦さんの方が一度出産を経験している分、心配が少ないため、つわりが少なくなるのではないかとも考えられているようです。

後陣痛

また出産後の回復の仕方にも違いがあるようです。

出産がおわると、子宮は元に戻るために収縮をします。

このとき痛みが生じますが、大半は初産婦さんよりも経産婦さんの方が後陣痛の痛みが強いことが多いようです。

二人目不妊

お産については主に上記の違いが挙げられるようですが、「そもそもなかなか二人目がさずからない」「一人目はすぐにできたのに」と悩みを抱える方も多いようです。

このように、一人目を出産後、二人目の妊娠を望んでいるものの、妊娠できない状態を『二人目不妊』と言います。

目安としては、一人目のお子さんの授乳期間が終了してから2年経っても不妊の状態であれば、二人目不妊の可能性が高いと言われています。

ー原因

大きく分けて以下4つが挙げられます。

(1)【出産時の出血、感染症】
一人目の出産時に、多量の出血があったり、感染症にかかったりすることが原因で妊娠しにくくなる可能性があるようです。

(2)【もともと不妊の因子を持っていた】
もともと不妊の因子をもっていて、一人目はたまたま妊娠したケースも少なくないようです。

再び偶然が重なる可能性を待つよりも、不妊の因子を持っていれば、それを解明して取り除くことを優先に専門のお医者さんに相談してみましょう。

(3)【加齢】
一人目のときに比べれば、多少なりとも夫婦の年齢は上がっていますし、それと同時に生殖機能も低下。

女性の場合は、卵巣や卵子の質の低下、さらにはホルモンの分泌量の乱れが起こります。

また、年齢が上がるほど子宮筋腫などの婦人科系の病気へのリスクも高まります。

男性においても、30代から精子の質が低下していきます。精子の運動が活発でなかったり、濃度が低くなったりします。

(4)【ホルモンバランスの乱れ】
産後や過度のストレスを感じたときなど、ホルモンのバランスが乱れます。それが不妊の原因となることがあるようです。


少しでも二人目不妊の可能性がある方は、不安を解消するためにも、病院で診てもらうことをおすすめします。

子ども一人夫婦の何%が第二子の壁を感じている?

家事や育児で慌ただしい日々……。でも、「そろそろもう1人ほしい」と、2人目について考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際は経済面や年齢などを考えるとためらってしまう……という『二人目の壁』が存在するようです。

実際、『二人目の壁は存在すると思いますか?』とい問いに対し、1人夫婦の86.9%が『二人目の壁』を感じているという回答があるようです。

二人目の壁を感じるor感じたとき

【第1位】……経済的な理由(子育てや教育など家計の見通し)
【第2位】……年齢的な理由(出産・子育てを行なう自身の年齢)
【第3位】……第一子の子育てで手いっぱい

ほか、『育児へのストレスを想定したとき』や『仕事への影響』などが挙げられるようです。

最も多い経済的な理由としては、『子どもの学費も高くなり、消費税も上がる中でもう一人は経済的にきつい』といった不安があるようです。

第二子を産んだ後の第一子のケア方法

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二人目を出産しひと安心とするのもつかの間。上の子が赤ちゃん返り、上の子のケアがうまくいかないなんてこともありますよね。

ママを独り占めできなくなってしまったことで、『さみしい』といった感情が大きくなります。

そこで、ママが上の子にしてあげられるケア方法をご紹介いたします。

できる限り上の子優先

名前を呼ぶ順番やお風呂の順番など、ほんのちょっとしたことに気をつかってあげるだけで、上の子の不安やさみしいという気持ちを和らげることができます。

また、子どもの名前を積極的に呼ぶようにします。

そこで大切なのは、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから○○しなさい」という伝え方は避けましょう。

しっかりとコミュニケーション・スキンシップを持つことで、上の子を安心させてあげることが大切です。

上の子にひとこと断りを入れる

オムツを替えるなどいろんな場面で、「○○ちゃんおなかが空いちゃったみたいだから、先にオムツ替えるね」とひとこと上の子に断りを入れるのも効果的。

上の子が、「これまで通り愛されている」というのが確認できることが重要なようです。

自分に目を向けてくれていることが分かれば、「ママを助けたい」と協力的になってくれることもあるようです。

上の子と二人の時間をもつ

下の子が寝ている間は、可能な限り上の子と二人きりの時間を設けてあげましょう。

いろんなお話をしてくれたりたわいもない遊びだけど、しっかり1対1で向き合う時間が大切。

ときには下の子を親やパパに預けて上の子と短時間のデートをすることも心がけてみてください。

子どもが2人以上いるママたちの声

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4歳(女)、2歳2か月(女)のママ

『一人目で勝手がわかっているせいか、あまり大変なことはありません。姉妹なので、一緒におままごとなどをして二人で遊んでいます。洋服のサイズが同じなので、色違いの洋服を着せたりして双子のように育てています』

2歳(女)、6か月(女)のママ

『出産を終えて間もない時は、どう接してよいのかわからない様子でしたが、今ではオムツを替えてくれたり洋服を脱がせたり、まるでままごとをしているかのよう。泣いていると見にいったりと、小さいお姉ちゃんです。まだ喋れない赤ちゃんなので、構って欲しかったり甘えたいんだなと思うときには受け止めるようにしています。卒乳したはずなのに、母乳を飲む妹と一緒に飲みたがるのも許しています』

3歳4か月(男)、2か月(女)のママ

『保育園のお友達に弟や妹がいる子が多く、自分にも下ができるのが当たり前のような感覚なのか、乱暴したり赤ちゃん返りをすることはありませんでした。夜になると、「○○ちゃん早く寝たらいいのに」と、私を独占したいみたいで可愛いです』

2歳(男)、1か月(男)のママ

『2歳というイヤイヤ期特有のお年頃のせいなのか、出産を終え退院して帰ったところ、「赤ちゃんなんかいらない!」と拒否されてしまいました。しばらくは、赤ちゃん返り&イヤイヤ期で大変そうです……』

小学1年(男)、4歳(女)、6か月(女)のママ

『私がお風呂に入っているときは、長男が末っ子の面倒をみてくれているので、のんびりお風呂に入らせてもらっています』

まとめ

「初産との違い」や「二人目の壁」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

二人目の妊娠タイミングについては、2歳差や4歳以上差など、それぞれにメリット・デメリットが異なるようですね。

なかなか計画通りにはいかないというのが実際のところだと思いますが、新しい命は授かりものであり幸せを運んでくれるもの。

『二人目の壁』を気にすることなく、子どもを産める世の中になると良いですね。

●ライター/kae(フリーライター)
●追記/パピマミ編集部

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