妻の出産に立ち会った夫の体験談

【相談内容】
出産を来年に控えた妊婦です。初めての出産なので、夫に立ち会ってもらいたいと思っています。ですが夫は子どもが産まれることは楽しみにしているものの、立ち会いにはあまりノリ気ではないようです。立ち会いに前向きになってもらうにはどうしたらよいでしょうか。


ご質問いただきありがとうございます!

初めての妊娠ということですので、喜びや期待と同じくらい未知の不安があると思います。今回は、男性側の意見のひとつとして出産に立ち会った私の主人に聞いてみましたので、参考にして頂ければと思います。

最初は立ち会うことに乗り気ではなかった。

「出産のイメージって、鼻からスイカがでるくらい痛いとかイメージが強くて、そんな壮絶な現場に立ち会うなんて……と思っていました。分娩時は貧血で倒れるほど出血するともいいます。私は血を見るのが苦手なので、妻が立ち会いを希望していると知った時はなんと言って断ろうか考えていました。その場にいても何か出来るわけではないし、いるだけ邪魔なのではないかと」

「しかし、一人目の時は36週目(37週からが正産期)の深夜に陣痛がきて入院し、早朝からずっと一緒に病室で待機し、じわじわと痛みが強くなっていく陣痛を逃がすために両親学級で習ったマッサージを行ったり、一緒に歩いて陣痛を促進させりしながら約6時間食事も取らずに妻と一緒に時間を過ごして、午後になり無事出産を終えてからは、寝不足と緊張の糸が一気にほどけたからなのか、病院のベッドで眠りこけてしまったほどの疲労感でした。体力的には今までの人生の中で一番と言っていいくらい疲れた一日だったかもしれませんが、自分の子どもが産まれてきた瞬間の感動や喜びを味わうことができて良かったと思います」

「妊娠期間中は家事や育児を手伝うのはもちろんのこと、ホルモンバランスの乱れによる精神的な変化でやつ当たりされたときにはぐっと堪え、身体がしんどそうな時にはマッサージをしたりもしました。なんて妻想いの良い夫になったのだろうと自分でも思います。そして正産期になれば、いつ産まれてもいいように心構えをし、仕事はその日に終えるように、外出時も連絡がくればいつでもとんでいけるように準備していました。いま振り返ってみると、ずっと緊張していたんだなぁと思います」

「妊娠中はつわりや体重の増加、身体の痛みなど、女性にだけ心身的な負担があるとされていますが、夫側にもそれなりの気苦労はあるのですけどね。そして、何より出産に立ち会えたことはとても貴重な体験となり、自分自身の成長に繋がったと思っています」

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分娩室に立ち会ったご主人のほうが貧血で倒れてしまったとか、あまりの痛みに獣のように絶叫したり、いきんだときに便やオナラがでたのを見た衝撃で、妻を女性として見ることができなくなり産後の夫婦生活がなくなったなどといった経験談を聞くと、分娩室で出産に立ち会ってもらうことだけが立ち会いではないとも思いますが、意外と「別に立ち会わなくてもいいよ」なんて引いてみるのもいいかもしれませんね。

また、お近くの保健センターや病院などで開催されている両親学級に一緒に参加することで、実際に立ち会いについての知識を得ることでイメージがわくので、恐怖心や不安感なども軽減されるので、考え方が変わると思いますからご主人と改めて相談してみると良いと思いますよ。

無事に元気な赤ちゃんがお産まれになりますよう、祈っております。

●ライター/kae(フリーライター)

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