先が見えない不妊治療の不安解消法3つ

【女性からのご相談】
不妊治療をして2年、なかなか子供に恵まれません。先が見えない不安がつのり、赤ちゃん連れの夫婦や妊婦さんを見ると、ついイライラしてしまう自分が嫌になります。自分の気持ちをコントロールし、前向きに治療に取り組むには、どうすればいいのでしょうか?

a 感情の波を上手に乗り越えるコツを身につけましょう

ご相談ありがとうございます。フリーライターの小柚子です。

不妊治療中は、妊婦さんを見かけると辛くなってしまうこともありますよね。

うらやましい気持ちと同時に、嫉妬のような感情がこみ上げてきて、自己嫌悪してしまうお気持ち、よくわかります。

でも、そういった感情を抑えつけて我慢するだけでは、ますますストレスがたまる一方。

ストレスは不妊の大敵です。ここでは、感情の波を上手に乗り越えて、治療に取り組んでいくためのコツをみてみましょう。

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(1)不妊治療のゴールを設定する

ある自治体が不妊治療中の女性にアンケートを行った結果、治療中の一番の悩みは『治療の終わりがわからない』ということだったそうです。

治療の結果が出ないと、ずっとこのまま妊娠しないのでは……という気持ちに支配されてしまいがちですが、そんな時は、自分で治療のゴールを設定するのも有効な方法です。

不妊治療のゴールは一般的には妊娠・出産ですが、ここでいうゴールは自分なりの着地点。つまり、納得して治療を終えられるポイントです。

「○歳まで治療を頑張ろう」ということを夫婦で決め、自分たちで納得できる治療の期限を設けることで、先の見通しをつけるのです。

ちなみに私は、不妊治療開始から10年たったら治療をやめようと決め、時々は子供のいない未来を想像するようにしていました。

たとえ子供がいなくても、人生には楽しいことがたくさんある。そう自分に言い聞かせるだけで、先の見えない不安が少しやわらいだと感じています。

(2)自分の気持ちを受け入れて、相手のことを想像する

可愛い赤ちゃんを連れた夫婦や、幸せそうな妊婦さんの姿を目にして辛い時は、「こんなことを考えちゃいけない」と自分の気持ちを否定するのではなく、ありのままを受け入れてください。

嫉妬や自己嫌悪は、誰にでもある普通の感情であり、それを感じるのは当たり前のことなのです。

その上で、相手の立場を想像してみましょう。

赤ちゃん連れの夫婦も妊婦さんも、みんな簡単に妊娠できたわけではないのかもしれません。あなたと同じように、辛い不妊治療を受けていたのかもしれませんし、待望の妊娠だった可能性もあります。そうすると、そこに自分の未来の姿を重ねることができるでしょう。

赤ちゃんを抱いている自分を想像すると、少し明るい気持ちになれますよね。

(3)ポジティブになれない時は、とことん落ち込む!

とはいえ、いつもそんなに簡単にポジティブになれるとは限りません。

もし、どうしようもないほど落ち込んで何も考えられない時は、とことん落ち込んじゃいましょう!

無理に前向きになろうと考えても、心がついていかなければ辛いだけ。我慢せずに泣くだけ泣いて、心を開放してあげてください。泣くことも、ストレス解消につながります。

人間は、そんなに長い間落ち込んだままではいられないもの。もうこれ以上落ち込んでいられないくらい落ち込むと、ある時ふっと心が軽くなります。

そうしたら、また前向きに治療をすることができるでしょう。


不妊治療中は、どうしても辛いことばかりに気持ちが向いてしまいますが、治療をしているからこそ経験できることも多いもの。それは、あなたが妊娠・出産した時に、必ず懐かしく思い出されます。

今はお辛いでしょうが、いつか、「あんなこともあったね」と夫婦で笑い合える未来がくると信じて、治療に取り組んでくださいね。

●ライター/小柚子(フリーライター)

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