仕事中の子供の預け先候補と、共働き夫婦が知っておくべき「保活」の現状

【女性からのご相談】
現在結婚するため転職を考えています。転職先は病院予定のため、託児所がついているところが多いような印象をもっているのですが、託児所がない勤務先で、夫婦働きの場合みなさんはどうしているのか聞きたいです。また、託児所はどこまで面倒をみてくれるのでしょうか。

a 勤務時間中、誰に子どもを預けるか? 保育園を探す活動(保活)とは?

ご相談どうもありがとうございます。女性の働きスタイル研究家のアボカドチョコです。

前編では、「共働き夫婦が子育てをする現状」をご説明させていただきました。今回は、「共働き夫婦の子育てに関わる人と保育園を探す活動(保活)」についてお伝えします。

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子育てを一緒に行うサポーター

基本的に、パパ・ママ以外でお子さんの子育てに関わる人は、以下となります(子どもが小学校入園前の「乳幼児」、第一子であることを前提にお話ししたいと思います)。

・パパ・ママ両方の実家(おじいちゃん、おばあちゃん達)
・自宅近所に住むパパ、ママの姉妹(家庭)
・保育園または、自治体の認可外託児所、事業所内託児所
・ベビーシッター、保育ママ
・地域のサポーター(ファミリーサポート)等

共働き夫婦の場合、夫婦が働いている時間は、上記の人に子どもの面倒を見てもらうことになります。

(1)実家

パパ・ママどちらかの実家は自宅から近いですか? 実家が近ければ、おじいちゃん、おばあちゃんに子育ての手助けをお願いすることになるでしょう。

(2)姉妹・兄弟

パパ・ママの姉妹・兄弟(その家族)で、子育てを手伝ってもらえそうな人は自宅近くにいますか?

(1)(2)が難しい場合、勤務時間中は「保育園または託児所」に預けることになります。

実際には、(1)(2)の助けがあっても、勤務時間ずっと面倒を見てもらうことは難しい場合もあるので、「保育園」または、「託児所」に通わせている家庭が多いです。そして、子どもを預ける「保育園」や「託児所」が見付からない場合は、ベビーシッターに頼むことも考える必要があります。

保育園、または託児所から自宅までの送り迎えを、ベビーシッターや地域のサポーター(ファミリーサポート)に頼んでいる家庭もあります。子どもが病気の時は、パパ・ママどちらかが仕事を休むか、病児保育園、ベビーシッターの助けが必要ですね。

「保育園活動(通称、保活)」について

次に、よく耳にする「保育園活動(保活)」を簡単にご説明いたします。

「保活」とは、文字どおり「子どもが通える保育園や託児所を探す活動」です。「保育園」と「託児所」という2つの言葉が出てきて、混乱される方もいらっしゃるでしょう。

一般的に言われる「保育園」とは、児童福祉法で定められた設置基準を満たして都道府県が「認可」した保育施設。「託児所」は乳幼児を預かる施設の総称ですが、一定の基準を満たした「認可外」保育施設を言うことも多いです。

普段の会話では、「保育園」と「託児所」を厳密に使い分けて話をするより、まとめて「保育園」、または「託児所」と話す場面もあります。認可外保育所の通称にはたくさんの種類がありますが、その詳細はここでは省きたいと思います。

「保活」という言葉が生まれた背景には、以下のようなことがあげられます

・都市部では、子どもを保育園に預けようと思っても、園の定員を超えてしまって入園できない待機児童が多く、預け先を探すだけで一苦労している親が多い

・「所得によって月額料金が変わる、安価な認可保育園に入園させたい」という親の切実な希望により、認可保育園に入園希望が集中する。園庭の広さや利便性のよい場所等、環境が良いと判断される認可保育園には入園希望者が多く、「どこの園に入園できるか」親はドキドキする。

・認可外保育園(託児所)では、園が決めた年齢による一定料金制となり高い料金となるが、こちらも定員いっぱいで入園は順番待ち、という場合もあり、なかなか託児所探しに時間がかかる。

このように、保育園を探している間に復職する場合、今回の最初にあった「子育てを一緒に行うサポーター」達に、一時的に預けることもあるでしょう。

その協力依頼のポイントについては、以前の記事『ワーキングマザーの悩みをサポートしてくれる3者』を読んでいただけると嬉しいです。


それでは次回は、「保育園や託児所は、どこまで子どもの面倒を見てくれるのか?」についてご回答させていただきたいと思います。

【関連コラム】
・(前編)共働き夫婦の「子育て」「仕事」両立の役割分担3パターン
・(後編)保育園や託児所での1日の流れ
認可、認証、無認可……“保育園”の特徴と選び方4つ
ワーキングマザーの悩みをサポートしてくれる人達3者

●ライター/アボカドチョコ(女性の働きスタイル研究家)

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