くちゃくちゃ食べる子供の癖の直し方

【ママからのご相談】
3歳の娘の食事の食べ方が、お口を開けて食べるので、クチャクチャ音が出ます。私自身クチャクチャ食べが苦手で不快になるので、何度も注意してしまいます。注意した直後は本人もお口を閉じて音を出さずに食べるのですが、すぐにお口を開けてクチャクチャ食べています

食事中にかわいそうだなと思いつつも、早いうちに直さないと将来恥ずかしい思いをするのではと、つい厳しく言ってしまいます。どうやって直していけばいいのかアドバイスをいただけたら助かります。

a 一口を小さく。ママの真似をさせて出来たら褒める!

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

ご相談ありがとうございます。クチャクチャ食べは、ネットの食事のマナーNG例や、一緒に食事をしたくない人ランキングでも、常に上位に入っているので、特に女の子だとママとしては気になりますよね。

そこで今回は、食育と心理学でいう「モデリング」と、「承認欲求を満たす」という2つの観点でクチャクチャ食べの改善を試みてみましょう。

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お箸のトレーニングは出来ていますか?

クチャクチャ食べの原因の1つに、お口が閉じられないほどの食べ物を入れているという事が考えられます。お箸がきちんと持てず、かきこむように口に入れると、どうしてもたくさんのご飯やおかずでお口の中が一杯になり、お口を閉じて噛む事が出来ません。

今、3歳ということですので、4歳までにはお箸で食べ物をきちんとつまみ、お口に運べるようにしてあげましょう。そうすることで、一口の量が少なくなり、お口を閉じていても噛めるようになります。何故4歳までなのかは、『お箸の使い方を4歳までに教えるべき理由と方法』をご覧下さい。

スプーンやフォークを使って食べる場合も、子供用の小さな物を使い「かきこむ」のではなく、すくって食べる、刺して食べるトレーニングをして、調理の際には、子供のお口でも一口で入る「小さめサイズ」に切ってあげるひと工夫をしてあげましょう。

叱るよりも真似をさせてみましょう

ご相談者さまも、食事中に叱るのはかわいそうだと思っていらっしゃるように、躾の為に毎回食卓が楽しくなくなるのはどうかと思います。

そこで、「モデリング」という手法を使ってみましょう。

モデルを観察することで、新たな行動が学習されたり、既存の行動の修正が行われることを、モデリング(観察学習)と呼んでいます。モデリングにより、不適切な行動を消去するとともに、適応的な行動を獲得する事が出来ます。

「ママのお口を見てね~」と少し顔を近づけ、口元に意識を集中させて、しっかり口を閉じて食べるところを見せておいて、「はい! 今度は○○ちゃんやってみて~」と真似をさせるのです。

そして上手く出来たら、「上手に食べられたね~」としっかり褒めてあげて下さい。褒める事で子供の承認欲求が満たされ、嬉しくて同じことを繰り返すようになると思います。


朝食や昼食で、お口を閉じて食べる事が出来たら、夕食前にパパや他の家族に報告して、その人からも褒めてもらうと更に効果大! 食卓の会話も楽しいものになるでしょう。

【関連コラム】
お箸の使い方を4歳までに教えるべき理由と方法

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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